おかや

長野県 岡谷市

シルク、ウナギ、信州味噌で有名―天竜川のはじまりの街

岡谷駅の写真

駅構内

開業以来、中央東線は岡谷駅から辰野方面に向かっていたが、塩嶺トンネルにより塩尻方面へショートカットする新ルートが1983(昭和58)年に開通。東京〜松本間の所要時間が大きく短縮された。

諏訪湖と八ケ岳連峰がデザインされた岡谷駅の写真付き駅名標

諏訪湖と八ケ岳連峰がデザインされた岡谷駅の写真付き駅名標

岡谷駅では飯田線に乗り入れるJR東海の車両もよく見かけるが、正確にはここを通る線路はすべてJR東日本所属の中央本線である。

飯田線直通列車の多くは岡谷駅で折り返す

飯田線直通列車の多くは岡谷駅で折り返す

諏訪大社御柱(おんばしら)祭をモチーフにした展示が岡谷駅ホームでも見られる。

岡谷駅開業110年記念で2015(平成27)年に設置された模擬御柱

岡谷駅開業110年記念で2015(平成27)年に設置された模擬御柱

岡谷駅ふしぎ発見…ホームの真ん中に突然現れる岩。特に案内や注意書き等はなく、ホーム床面とのコントラストも弱いため(大丈夫だとは思うが)つまづかないよう。

岡谷駅2・3番線ホーム待合室前にある謎の岩

岡谷駅2・3番線ホーム待合室前にある謎の岩

岡谷駅ふしぎ発見…駅ホームのトイレで身を削りながら黙々と働く透明ビーズ。時おり補充されるようだ。

「たべられません 岡谷駅」

「たべられません 岡谷駅」

駅舎と駅前風景

岡谷駅舎は2016(平成28)年、岡谷市の伝統産業である絹糸(シルク)工場をイメージしたに外観にリニューアルされた。

三角屋根の製糸工場をイメージしたレンガ調の岡谷駅舎

三角屋根の製糸工場をイメージしたレンガ調の岡谷駅舎

岡谷駅開業100周年記念で製作された黄金色の駅名看板

岡谷駅開業100周年記念で製作された黄金色の駅名看板

岡谷駅旧駅舎は白基調。素朴な書体のネオンサインは独特の味があった。

2014(平成26)年撮影の岡谷駅旧駅舎

2014(平成26)年撮影の岡谷駅旧駅舎

岡谷駅前駐車場(駅舎は旧デザイン)

岡谷駅前駐車場(駅舎は旧デザイン)

東京と小牧を結ぶ中央自動車道から岡谷ジャンクションで分岐する長野自動車道。駅前から発車する新宿行高速バスは特急あずさのライバルとなる。

岡谷駅舎の西方に見える長野自動車道の岡谷高架橋

岡谷駅舎の西方に見える長野自動車道の岡谷高架橋

岡谷出身の童画家、武井武雄による作品名「あるき太郎」にちなみ、岡谷市の近代化産業遺産を歩いて学ぶことを提案している。

岡谷の近代化産業遺産を案内する「まちあるきマップ」

岡谷の近代化産業遺産を案内する「まちあるきマップ」

岡谷駅前のランドマーク「ララオカヤ(lala OKAYA)」は、アルピコ交通バス案内所、市役所サービスセンター、専門店や飲食店などが入る複合施設。かつてのイトーヨーカドー跡地だが、撤退後の営業スペースは建物の大きさを満たしていない。

岡谷駅前の「ララオカヤ」

岡谷駅前の「ララオカヤ」

立体駐車場を有する「ララオカヤ」

立体駐車場を有する「ララオカヤ」

岡谷駅を出て右側に歩行者用の跨線橋がある。広々とした作りで中に休憩用のベンチもある。

岡谷駅の歩行者跨線橋

岡谷駅の歩行者跨線橋

跨線橋を渡り階段を下りると、岡谷市内のシルキーバス、諏訪湖を循環するスワンバスの岡谷駅南口バス停がある。駅に南口はないが、便宜上の呼び名か。

シルキーバス・スワンバス岡谷駅南口バス停

シルキーバス・スワンバス岡谷駅南口バス停

岡谷駅「南口」エリアはパークアンドライド駐車場が広がる。近くにはスーパー「西友岡谷南店」がある。

岡谷駅南口のパークアンドライド駐車場

岡谷駅南口のパークアンドライド駐車場

旧林家住宅と岡谷の絹糸産業

岡谷駅から徒歩5分に近代化産業遺産「旧林家住宅」がある。一山カ(いちやまか)林製糸所の創業者の邸宅で、金色の壁紙が張り巡らされた和室などに、絹糸産業で栄えた明治・大正の栄華を伝える。

国重要文化財「旧林家住宅」

国重要文化財「旧林家住宅」

岡谷市内では湧き水が明治時代から地域住民の生活用水として大切にされてきた。

旧林家住宅近くの「小和田湧水」

旧林家住宅近くの「小和田湧水」

長野自動車道すぐ横の成田山蓮華不動院からは諏訪湖、八ケ岳の眺めが良い。

成田山蓮華不動院へ続く参詣道

成田山蓮華不動院へ続く参詣道

岡谷駅近くにある岡谷十五社神社

岡谷駅近くにある岡谷十五社神社

古くはシルク産業で栄えた岡谷。現代の名物は信州味噌とウナギ。川魚料理店や持ち帰りの川魚惣菜店が市内のあちこちに見られる。

岡谷名物をアピールするタペストリー

岡谷名物をアピールするタペストリー

「信州味噌最大生産地」

春は桜が咲き誇る横河川。電車からも見える「信州味噌の円形のアレ」…これも立派な産業遺産だと思う。

横河川と信州味噌の球形広告塔

横河川と信州味噌の球形広告塔

「岡谷市」「信州味噌」「最大生産地」と見える。昭和30年代に建てられた記念塔だという。いまは電球は光らないが、当時は燦然と輝いていたのだろう。

岡谷市が誇る信州味噌の球形広告塔をアップで

岡谷市が誇る信州味噌の球形広告塔をアップで

天竜川の始点「釜口水門」

諏訪湖西端の釜口水門は、度重なる氾濫を治める目的で1936(昭和11)年に造られた。治水能力を高めるため、1988(昭和63)年に現在の場所に移設されている。

釜口水門

釜口水門

八ケ岳など周囲の山々から水を集めた諏訪湖が唯一流れ出る河川が天竜川。伊那谷、静岡県を経て太平洋へ至る水の旅がここ釜口水門から始まる。

一級河川天竜川の始点となる釜口水門

一級河川天竜川の始点となる釜口水門

屋根に覆われひっそり展示されている「PLYMOUTH」と刻印された米国製のガソリン機関車。初代釜口水門の建設時に資材運搬で活躍したらしい。

釜口水門横に展示されている米国製ガソリン機関車

釜口水門横に展示されている米国製ガソリン機関車

諏訪湖畔公園

釜口水門近くの諏訪湖は絶好のワカサギ釣り場の一つ。冬季は連日多くの釣り愛好家が集う。

釜口水門近くのワカサギ釣り場

釜口水門近くのワカサギ釣り場

諏訪湖畔公園をのんびり歩くと、諏訪湖の大きさが実感できる。

岡谷市内の諏訪湖畔公園

岡谷市内の諏訪湖畔公園

諏訪湖東方の上諏訪方面を望む

諏訪湖東方の上諏訪方面を望む

レトロなベンチに座って、諏訪湖のミズドリを眺めながらしばし休憩。

諏訪湖畔公園の懐かしい広告ベンチ

諏訪湖畔公園の懐かしい広告ベンチ

諏訪湖に集まるミズドリの群れ

諏訪湖に集まるミズドリの群れ

諏訪湖ハイツ・岡谷市民総合体育館・ロマネット

諏訪湖畔の「おかや総合福祉センター 諏訪湖ハイツ」は岡谷駅から徒歩だとやや遠い。日帰り温泉や足湯があり、ともに諏訪湖を眺めながら楽しめる。

「おかや総合福祉センター 諏訪湖ハイツ」

「おかや総合福祉センター 諏訪湖ハイツ」

「諏訪湖ハイツ」の足湯

「諏訪湖ハイツ」の足湯

「諏訪湖ハイツ」前の公園にある不思議なカタチの遊具

「諏訪湖ハイツ」前の公園にある不思議なカタチの遊具

「諏訪湖ハイツ」横には「スワンドーム」の愛称を持つ市民総合体育館など、公共施設が集まっている。

岡谷市民総合体育館

岡谷市民総合体育館

岡谷市には「美肌の湯ロマネット」という日帰り温泉もある。名称は温泉の起源ともいわれる「ローマ」と「熱湯」を組み合わせた造語。

日帰り温泉施設「美肌の湯ロマネット」

日帰り温泉施設「美肌の湯ロマネット」

岡谷の地図

岡谷の路線図

岡谷の路線図

岡谷の隣の駅

岡谷をシェア