おとうばし

愛知県 名古屋市 中川区

ウインズ名古屋とナゴヤ球場―かつての正門前駅跡はいま

尾頭橋駅の写真

駅舎と駅前風景

名古屋駅の南隣に1995(平成7)年に開業した尾頭橋駅。駅入口には「ウインズ名古屋前」の文字。JR東海が場外馬券場への集客を見込んで設置した駅で、ホームは東海道本線にのみ設けられ、並行する中央本線の列車は停車しない。駅前には小さな公園と神社、住宅があるのみで駅前らしくない風景。

「ウインズ名古屋前」と標記された尾頭橋駅の駅舎

「ウインズ名古屋前」と標記された尾頭橋駅の駅舎

尾頭橋駅前にある遊具が備えられた西古渡公園

尾頭橋駅前にある遊具が備えられた西古渡公園

尾頭橋駅近くにある西古渡神社

尾頭橋駅近くにある西古渡神社

尾頭橋駅前の唯一の飲食店だったインド・ネパール料理「カトマンズ」は離れた場所に移転した

尾頭橋駅前の唯一の飲食店だったインド・ネパール料理「カトマンズ」は離れた場所に移転した

ウインズ名古屋

JRA(日本中央競馬会)の場外馬券場「ウインズ名古屋」は尾頭橋駅から徒歩5分。2017(平成25)年に大きくリニューアルされた。駐車場はあるものの1回2,000円かかるので、収支にシビアな競馬ファンはもっぱら電車利用である。G1レース開催日は一部の快速・新快速が尾頭橋駅に臨時停車する。

尾頭橋駅徒歩5分の場所にあるJRA場外馬券場「ウインズ名古屋」

尾頭橋駅徒歩5分の場所にあるJRA場外馬券場「ウインズ名古屋」

ウインズ名古屋への歩道橋横にある、競馬新聞の看板が目立つ江畑たばこ店

ウインズ名古屋への歩道橋横にある、競馬新聞の看板が目立つ江畑たばこ店

ウインズ名古屋前の幹線道路沿いには「ニトリ」「スポーツデポ」など大型専門店が建つ

ウインズ名古屋前の幹線道路沿いには「ニトリ」「スポーツデポ」など大型専門店が建つ

ウインズ名古屋から北へさらに5分の場所にある「ドン・キホーテ パウ中川山王店」

ウインズ名古屋から北へさらに5分の場所にある「ドン・キホーテ パウ中川山王店」

ガード下通路

尾頭橋駅舎は線路の南側にある。線路を挟んで反対側の山王エリアとの往来は、東海道本線・中央本線・名鉄線をくぐるガード下通路を使う必要がある。頭上を頻繁に電車が行き交い快適とは言えないが、中央本線と他2線との間にわずかな空間があるなど、歩いてみないとわからない発見がある。

尾頭橋駅から金山駅方向にある、車道と歩道に別れた線路ガード下のかまぼこ型トンネル

尾頭橋駅から金山駅方向にある、車道と歩道に別れた線路ガード下のかまぼこ型トンネル

尾頭橋駅から名古屋駅方向にあるガード下通路の上を走る中央本線の電車

尾頭橋駅から名古屋駅方向にあるガード下通路の上を走る中央本線の電車

尾頭橋駅から名古屋駅方向のガード下通路の中間にある線路に挟まれた狭い空間

尾頭橋駅から名古屋駅方向のガード下通路の中間にある線路に挟まれた狭い空間

ナゴヤ球場と「ナゴヤ球場正門前駅」

尾頭橋駅がつくられたもう一つの目的が、中日ドラゴンズのかつての本拠地「ナゴヤ球場」の観客輸送。1987(昭和62)年から1994(平成6)年まで、球場に近い貨物線に「ナゴヤ球場正門前駅」が設けられ、臨時列車が名古屋駅へピストン輸送していた。廃止後しばらく尾頭橋駅がその役割を担った。

尾頭橋駅からナゴヤ球場へ向かう途中にある八幡公園

尾頭橋駅からナゴヤ球場へ向かう途中にある八幡公園

東海道新幹線沿いの貨物線にかつて設けられていたナゴヤ球場正門前駅の跡地

東海道新幹線沿いの貨物線にかつて設けられていたナゴヤ球場正門前駅の跡地

ナゴヤ球場正門前駅跡から新幹線ガードをくぐると、ドラゴンズのロゴがまぶしい屋内練習場が目に飛び込んでくる。1997(平成9)年、ナゴヤドーム完成により二軍本拠地となったナゴヤ球場は、場所は変わらずとも奥に追いやられたように見える。スタンドや設備も縮小され、かつての面影は薄い。

かつて中日ドラゴンズ本拠地だったナゴヤ球場の手前に建てられた屋内練習場

かつて中日ドラゴンズ本拠地だったナゴヤ球場の手前に建てられた屋内練習場

ナゴヤ球場北側にある露橋公園

ナゴヤ球場北側にある露橋公園

露橋公園西隣にある、スポーツ大会等の会場として使用される「露橋スポーツセンター」

露橋公園西隣にある、スポーツ大会等の会場として使用される「露橋スポーツセンター」

露橋公園北側にある露橋小学校

露橋公園北側にある露橋小学校

尾頭橋の地図

尾頭橋の路線図

尾頭橋の路線図

尾頭橋の隣の駅

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